ricoriarの視点における政治、経済学

現代の政治、経済に対し、一意見物申してます。

憲法改正とカジノIR事業における利益の行方(1)

今年の5月3日、憲法記念日に安倍首相が憲法改正案を唱えていたことは記憶に新しいと思います。一度美しい国づくり発言ですぐに辞任劇になった憲法改正案である。何も古い憲法に縛られなくてもいい考えからか、一部法改正という法案も可決されたようだが、わたしがシビアに思う点は、憲法第九条第二項に対する改正で、武力を持つと書き加える点なのであり、これが一部修正されそれらしき内容になり衆議院で昨年の秋に可決されたと定法が流れたのは定かである。

私は戦争を知らない時代に生まれたが、生まれたときから泣き寝入り祖父のことを今は亡き祖母から聞いていた。祖父は東京の警察学校で剣道を教える立場の人で第二次世界大戦の際、お国事情から特攻隊を志願し、生き延びて帰ってきたもののはい戦病を患って父が小学校3年のときになくなった。その後祖母はどうも日本共産党員になったみたいだ。わたしが生まれたときはすでにそうだった。国の創立記念日等には国旗が掲げられているという一風変わった家だった。ただしチチと母の婚姻の決め手となったおおじいさんという人が、国の教育の仕事を特許で所得し会社経営していたので、その当時は祖母が共産党員でも歓迎されていたのである。

私は両親、兄弟共に恵まれない時期をすごし、2年前、分籍した。なので、両親は育ての親となり戸籍では親ではない。はい戦病で失くした祖父を悲しむのは父であり、だからこそといいたいが、何かあったら中国が狙ってくる恐れかあるから憲法改正を父も支援している。

父も勘違いしていると私は声を大にして言える。

中国は確かに中国共産党として最近すごい圧力だがそれは中国内において例えば香港、台湾などで問題化することであり何も日本に脅威を示しているわけでもないと思う。何故なら1972年事件があるからである。(今は歴史上なくなった浅間山荘事件)かといっていつまでも昔の歴史にこだわってる場合でもないのたが。でも忘れてならない歴史がある。それは日米安保条約ではなかろうか?